2020/02/10

エコ広場ずしをご支援・ご利用いただいている市民の皆様へ


エコ広場ずしをご支援・ご利用いただいている市民の皆様へ

 昨年 3 月以来、市民の皆さまへお願いした「エコ広場ずしの存続を求める署名」は、お蔭さまで 3,700 筆を超え、昨年 12 月の市議会へ陳情書とともに提出しました。
 総務常任委員会での審議の結果は、継続審議となり、それは残念ながらほぼ廃案状態を意味するものでした。 ( 逗子市議会本会議での審議の経緯は、WEB サイトでも閲覧できますので是非ご覧ください )

 また、桐ケ谷市長からの手紙にもあるように、「長期間にわたり、例外的な対応で公共施設を占有することは好ましくない」との見解で、令和元年度末をもって、協働事業を解消し、交流センターの場についても、2 月末日をもって原状回復することが決定しました。

 なお、逗子市と締結した協定書 ( 7/29 付 ) には、「同時に次年度以降の普及啓発活動、並びに逗子市におけるゼロ・ウェイストの継続に向けた協議・実践については、両者が対等な立場で実行する。」とあり、「その具体的な内容は、実施場所の原状回復の期限までに別途定める。」とあります。空き家とみられる物件探しや、持主との交渉なども市民の皆さまのご協力の下に進めてきましたが、未だに次の活動拠点となる場所の決定には至っていません。

 私たちが、これまで市民の皆さまと共に培ってきた「ものを大事に使い、つながりあふれる逗子のまち」づくりに向けた活動は、「ゼロ・ウェイスト=ごみ・ゼロ・無駄をなくそう」を目指し、ごみの減量化・資源化に向けた取り組みとして、市民交流センターを拠点に進めて来たものでした。啓発活動だけでなく、地域住民のコミュニティづくりにも少なからず貢献してきたと自負しています。
 プラスチックの海洋汚染・地球温暖化・食品ロスの問題など、次世代へ持続可能な地球環境を残していくためには、問題が山積みです。拠点が変わったとしても、今後とも市民の皆さまと共にこの活動をさらに推し進めていきたい想いでいっぱいです。これまでのご支援に深く感謝するとともに、今後とも皆さまの暖かいご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。


逗子ゼロ・ウェイストの会 共同代表:田中 尚武
エコ広場ずし運営委員会 代表:海野 保子
ボランティア・スタッフ一同

エコ広場ずし:市民交流センターでの今後の予定

2 月 7 日 ( 金 ) 16 : 00 持込み終了
2 月 21 日 ( 金 ) 16 : 00 持帰り終了
2 月 15 日 ( 土 ) ~ 21 日 ( 金 ) 1F 展示コーナーにて、フリーフリーマーケット開催
3 月 9 日 ( 月 ) ~ 18 日 ( 水 ) 2F 展示コーナーにて、エコ広場ずし ( 持込み・持帰り OK )
フリーフリーマーケット同時開催

出張エコ広場ずし:通常通り開催 ( 沼間コミセン 3/6 ( 金 ) 〜 7 ( 土 ) ・小坪コミセン 3/27 ( 金 ) 〜 28 ( 土 ) ・ハイランド西友前 3/20 ( 金 ) 〜 21 ( 土 )